写真:トルコ料理の前菜集合
商品見本(本物)がドーンと並べられました!スペイン語の出来るトルコ人の店員が1つずつお皿の説明をしてくれます。どれもこれも、美味しそう!
写真:フムス
おなじみ、ひよこ豆のパテ「フムス」。これは外せません。パンに着けて食べればそれだけでビールのいいおつまみに。
写真:ピリ辛の玉ねぎとパクチーの前菜
これも、毎度お馴染みになったピリ辛の前菜。どこのお店でも自家製なため、お店によって味が結構違います。ここのは辛みがかなり効いていてすっごく美味しい。やはりビールが進みます。
写真:ビョレク(春巻き)
これは、ビョレクという名前のトルコ料理。春巻きの皮にチーズを包んで揚げたもの 。
サックサクの皮と中のチーズが絶妙なコンビネーション。どれもこれも、本当にビールに合うなあ。
写真:イカリングフライ
イカリングフライもサクサク・プリプリで美味しいのですが、特筆すべきは真ん中にあるサルサ。多分、ヨーグルトが使われているので、ちょっと酸味が利いていて、あとは何が入っているのか分からないけど後を引く味。
このサルサはパンに塗って食べても美味しい。
写真:イワシの素揚げ
多少小麦粉がまぶしてあるのかな?ほぼ素揚げ。こちらも新鮮で美味しい!レモンをかけるとさらに旨味が増します。
写真:ひよこ豆のごはん
トルコでは、米料理もよく食べます。こちらは、ひよこ豆と炊き込んだごはん。栗ごはんのような味がして、懐かしい日本の秋を思い出しました。栗の代わりにひよこ豆でもこんなに美味しくできるんですね。これなら家でも作れそう!
この後、テーブルに乗り切らない程の羊料理を注文したのに、ほろ酔い気分で写真を撮るのをすっかり忘れていました。キョフテと呼ばれるひき肉のお料理、シシュケバブ、羊肉の煮込み。どれも最高のお味でした。レストラン選択、大正解でした。
写真:バクラバ盛り合わせ
場所を変えて、デザートタイム。
注文したのは、トルコ菓子「バクラバ」の盛り合わせ。
写真:とにかく甘い!トルコ菓子
これもトルコの伝統的なお菓子。緑色は、ピスタチオの色。周りには蜂蜜がたっぷり塗ってあり、とにかくず〜んと重たいお菓子。
写真:これも甘い、トルコ菓子
どれもこれも、蜂蜜と甘い汁がべとべとに滴る程の甘いお菓子。トルコ紅茶チャイとっ書に頂きますが、もちろん紅茶にお砂糖は必要ありません。でも、トルコ人はチャイにもザクザクお砂糖いれてるんだよね。彼らの味覚はどうなっているのか、不思議なくらい。
スペインのお菓子も甘いけど、ここのお菓子の甘さは更に数段上(笑)。甘すぎて、喉がヒリヒリするくらいです。
写真:トルコアイス
びよぉ〜んと伸びるアイスを想像していたのですが、こちら、伸びないトルコアイス(笑)。お店の人に、伸びないのかと聞いてみたら「いえ、伸びますよ」というので、え〜、じゃあ延ばしてよ、と頼むと「残念ながらうちではそういうパフォーマンスはしてないんですよ」との返事が。なるほど、あれはパフォーマンスだったのね。確かに、下の階でも角切りでパッケージに入って売ってた。
その場に居合わせた親切なトルコ人の説明によると「あれはパフォーマンスなんだよ」とのこと。そっか〜。私はてっきりトルコのアイスはああやって食べるものだと思ってました。ちなみに、これらのアイス(ドンドルマ)は羊乳から作られている事とサレップという蘭の花の根っこを使っている事が特徴。サレップのおかげで、普通のアイスより粘り気があります。この角切りのアイスも、確かに粘り気が強く、簡単には融けないのが特徴。舌触りも確かに粘っこさがありました。う〜ん、でも次回はやっぱり伸びるパフォーマンス付きで食べてみたいものです。