2009年5月25日月曜日

祝・11周年記念日


写真:エル・コルドベスで記念撮影

今日は私たちが出会って11周年目の記念日。毎年この日を結婚記念日よりも大事に祝ってきました。もちろん、日本での結婚記念日(12月)スペインでの結婚記念日(11月)も忘れずに祝います。なにしろ、私がアニバーサリー大好き人間なのです。

写真:バルセロナの港の夜景

ディナーはバルセロナの港の見えるレストランで。ちょっとロマンチックな夜です。

写真:ジューシーなハモン・イベリコ

まずは、ハモン・イベリコ。今日のハモンは記念日に相応しく、ベジョタの最高級品です。

写真:魚介類の鉄板焼き盛り合わせ!

そして、メインはこの魚介類の鉄板焼き盛り合わせ。一見無造作に盛りつけられたこの魚介類、どれもジューシーで最高のお味です。

写真:1周年?11周年です!

そしてこちらは、レストランのご好意でつけてくれたロウソク。「1周年じゃなくて、11周年だよ?」とダメだししてみると、「だからこそ、1周年のような新鮮さを忘れないように、という意味だよ。まあ、お二人さんは11周年とは思えないラブラブぶりだから大丈夫だね」とオーナー。これからも仲良く一緒に歳を重ねて行きたいと思います!


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2009年5月23日土曜日

コルネジャでのコンサート


写真:コルネジャでのコンサート

今日は、バルセロナ郊外のコルネジャでコンサートがありました。ここで毎年開かれているフラメンコ・フェスティバルへの出演です。なんと、今回の公演は、一般の入場は無料ということもあり、コンサートが始まる数時間前から入り口に大行列ができる盛況ぶり!整理券をめぐって大混乱もおきましたが、嬉しい悲鳴です。

さて、このコルネジャですが、バルセロナのサッカーチーム「エスパニョル」が新しいスタジアムを建設中です。「エスパニョル」は、その創立から1996年までエスタディオ・サリアがホームスタジアムでしたが、経済的な理由で手放すことになり、その後バルセロナ市から賃貸する形で、モンジュイックのオリンピックスタジアムをメインスタジアムとしていました。今年の8月からスタートする新シーズンからオープンするこのスタジアム。フラメンコファンには馴染みの深いコルネジャが、世界的に有名になる日も近いですね。


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2009年5月19日火曜日

スペインのサクランボ


写真:収穫したサクランボ!

スペインでは、桜のお花見の習慣はありませんが、サクランボは食べます。桜の木もあって、春先には白っぽい花が咲き、今の季節に収穫されます。義父母の家の桜の木も、今年は枝が弛むほどたくさんのサクランボがなったので、収穫に行ってきました。

このサクランボは通常セレソ・デ・モンテと呼ばれる、ヨーロッパ産のサクランボ。日本語では「セイヨウミザクラ」というそうです(辞書で調べました)。見た目も味も、アメリカンチェリーに酷似してます。同じ種類なんでしょうかね?

今年の出来は最高!実がとても大きく、ジュージーでものすごく甘い!おおきなザルに5杯分位収穫して、まだその倍以上残っています。あまり穫りすぎても腐ってしまうので、残りは来週までそのままにしておきます。明日から毎日朝ご飯はサクランボです(笑)。

スペイン人もサクランボ大好きです。日本では、高級なサクランボは一箱数万円するという話をすると、皆驚きますが、実はわたしもまだ、その「高級サクランボ」なるものを口にしたことはありません。そのうち、機会があることを願って。


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2009年5月16日土曜日

DELEの試験




DELEの試験は2部構成になっていて、一昨日の面接試験に続いて、今日は筆記試験がありました。

筆記試験会場に集まった、30名程の受験生は、年齢も国籍も様々。私の隣の席の受験生はなんと8歳!フランス人だそうです。8歳の子と並んで同じ試験を受けるのはちょっと微妙な心境でしたが、筆記試験は思った程難しくなく、うかるかな〜?と期待。

DELEの受験者の試験の採点は、なんとサラマンカ大学で一括して行っているそうです。つまり、世界各地で受験した受験者の解答がサラマンカ大学に送られて来て、採点され、具費が決まり、返却され、その後証明書などが発行されるそうなのです。このシステムは、採点の公平化をはかる上では、とてもいいシステムだと思いますが、一方で、莫大な時間がかかることも事実です。このため、合否の発表までには、通常3ヶ月、延びて4−5ヶ月かかることもあるとか。気長に待ちましょう。。。


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2009年5月10日日曜日

マドリードの王宮


写真:マドリードの王宮

昨日からルベンとあっちゃんとフリエタがマドリードに来ているので、今日はマドリードプチ観光です。マドリードに住んでいると、なかなかマドリードの観光地をめぐることはありませんので、いいチャンスです。

写真は、PALACIO REAL DE MADRID(マドリード王宮)またはPALACIO DE ORIENTE(オリエンテ王宮)とも呼ばれる宮殿です。普段、国王や王族は、この宮殿ではなくPALACIO DE LA ZARZUELA(サルスエラ宮殿)住んでいるため、このマドリード王宮は通常一般公開されています。国の行事等がある時は別で、もちろん一般人の立ち入りは禁止されます。2004年にフェリペ皇太子がご結婚された時に、その披露宴はこのマドリード王宮で開かれました。


写真:王宮前の庭園であっちゃんと

5月のマドリードはまだ暑くなく、かといってもう寒くもなく、とてもいい気候です。王宮前の庭園であっちゃんとのんびり過ごしました。写っていませんが、フリエタもベビーカーでお休み。春のマドリード、なかなか気持ちがいいですね〜。


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2009年5月9日土曜日

フリエタちゃん、スペイン訪問中


写真:フリエタちゃんお散歩中

ルベンとあっちゃんの愛娘フリエタちゃん(7ヶ月)です。3人は日本に住んでいますが、4月から3ヶ月間の予定でスペイン訪問中。フリエタちゃんにとっては、初めてのスペインです。

まだお座りもハイハイもできませんが、脚力がかなり強く、ひとりで立ち上がろうとします。でも、出来ないので悔しそうです。

ところで、スペインの家は自宅の中でも靴履きですが、一体赤ちゃん達はどうやってハイハイを学ぶのだろうかと、いつも疑問に思っています。で、そう言った質問をスペイン人の子育て経験者に尋ねたところ。。。「そりゃあ、普通に床でハイハイさせたわよ」「でも、床って。。。靴履きだし汚くない?」「ぜんぜん!」「そうかな〜?なんかばい菌とかありそうな気がするけど。。。」「でもスペインにいる4000万人のスペイン人はみんなそうやって育って来たんだから大丈夫なのよ」「。。。!」

説得力があるような、ないような。。。


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2009年5月7日木曜日

ビリー第2週終了!



2週間目完了!今週は、最初に脂肪燃焼、後半は下半身プログラム。ヒップのたるみ、太もも、下っ腹の3点集中強化コース!45分のDVDでの運動を続けてきました。

さて、第2週目の成果は、7日間で体重1.5キロ減。通算14日間のキャンプの成果は、4.7キロ減。目標の5キロ減には到達できなかったけれど、着実に減って来ているので満足です。

来週は3週目突入。この度購入した、まだ未開封のビリースブートキャンプ・エリートという5枚のDVDも興味深いけれど、こちらはしばしのお預け。何でも、基本プログラムよりさらにキツい運動だそうだ。私はまだ全ての運動を完璧にこなしていないので、ここで1週目の基本フログラムに立ち返って復習することに決定。

第3週も頑張るぞ〜!


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2009年5月5日火曜日

コンデ・エルマノス



カニサレス愛用のギターは、フラメンコ・ギターの老舗ブランド「コンデ・エルマノス」。「コンデ・エルマノス」は、カニサレスのスポンサーで、これまでにも何本もギターを提供してくれてきました。

今日は、コンデ・エルマノスのマリアノが自宅まで来てくれて、久々のギター総点検をしています。メインで使っている4本のギターを出して来て1本ずつチェックです。

一番若いギターは、先月カニサレス邸にやってきたギター「マリアノ・コンデ」。コンデ・エルマノスのオーナーであり、ギター職人のマリアノが最近立ち上げた高級ギターブランドです。1本ずつ手づくりなのは当然ですが、スゴいのは材質選びから仕上げまでの全ての行程を彼がひとりで監修・製作しているところです。

コンデ・エルマノスの筆頭職人のマリアノは、もちろん「コンデ・エルマノス」のギターの製作にも関わってきましたが、彼が実際に作ってきたのは、その中でもプリメラと呼ばれる最高級のギターのみ。しかし、その最高級のプリメラでさえ、1本のギターを仕上げるのは他の職人さんとの共同作業でした。もちろん、スペインのトップクラスの職人を集めた「コンデ・エルマノス」のギターは、素晴しい名器ぞろいですが、これで満足しない職人魂がマリアノにはありました。最初から最後まで、自分のこだわりを自分の方法で貫きたい。そして実現したのが、この新ブランド「マリアノ・コンデ」なのです。

何十年という職人歴、プロ中のプロのマリアノがこだわり抜いて作る「マリアノ・コンデ」。彼が1ヶ月に作れるギターの数は、1−2。まだ、世界に4本しか存在しない超レアなギターなのです。その品質は間違いなく、現在世界中で作られているフラメンコギターの最高クラスです。現在、5本目、6本目を作製中だそうで、来月にはお目見えするそうです。

ニスが完全に乾き切るには最低1年程の歳月がかかるそうです。そんなにかかるんだ!と吃驚。ニスが乾き切らないうちは、まだ共鳴板に湿り気があるせいで、パリっと乾いた音が出にくいのです。その他のギターと弾き比べるとそれが良く分かります。

奥が深いギター。私も弾けたら楽しそうと思いながら、今のところ聴く方専門です。


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2009年5月4日月曜日

フアンさんの誕生日!


今日は、フアンさんのお誕生日です。
フェリス・クンプレアニョス!
今日で43歳になりました。

というわけで、フアンさんのご両親も家に招いてお食事です。


前菜にはたっぷりサラダと、オリーブと、チーズ盛り合わせにクリームチーズ。チーズづくしもフアンさんの希望です。


ライスはなんと超豪華、新潟産のコシヒカリです。先日、お友達の石塚さんが日本から来た時にお土産に持って来てくれました。超希少なので、特別なとき以外は使いません。今日はフアンさんのお誕生日なので、惜しげもなくたくさん炊きました。


昨晩からとろ火で煮込んだ野菜たっぷりのビーフカレーは、想像以上にお肉がとろ〜りとしていて、なかなかの出来でした。人参やピーマンはジューサーにかけて、液状にして加えてあります。初めて試してみましたが、生トマトのスリおろしと赤ワインを少し加えて煮込んだのがよかったのかな?




Feliz cumpleaños Juan san! Te deseo todo lo mejor del mundo, y espero que los años venideros sean maravillosos, llenos de amor y felicidades. Te quiero mucho. 
Tu Mari chan, siempre.


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2009年5月3日日曜日

ビリー第2週の途中経過!



先週の金曜日から、ビリーの2週間目を初めて3日目。中間点にさしかかりました。2週目のテーマは2つ。「脂肪燃焼」と「下半身」。今のところ1本目の脂肪燃焼DVD(45分)をク実行中。今回のメニューは脂肪燃焼に週集中しているだけあって、息切れがする程キツイ、キツイ。でも、汗をかき、足や腕がビリビリしびれる感覚がだんだん快感になってきました。辛い部分があると、あ〜、今ここに効いてるんだな、という自覚も生まれてきました。そう、つまり、ハマっているというわけです。

現時点での体重変化は、2週間目が始まってから0.7キロ減通算で3.9キロ減になりました。体重の減りかたは緩やかになってきていますが、たるんでいた身体がちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)引き締まって来た気がします。このまま5キロ減まで突き進め〜!


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2009年5月2日土曜日

アロス・コン・アビチュエラ



今日は、スペインの家庭料理の王道、アビチュエラ(白インゲン豆)を使った料理をご紹介します。「アロス・コン・アビチュエラ」は白インゲンと一緒に米を煮込んだ料理です。

スペインや中南米では、インゲン豆をよく食べますが、この豆の名前がやっかい!国や地方によっていちいち呼び名が異なります。スペイン国内でも、この白インゲン豆を「アビチュエラ」とよんだり「アルビア」とよんだり色々です。色によっても名前が変わります。白インゲン豆は通常アロス・コン・アビチュエラに、赤インゲン豆はチリ・コン・カルネ(チリコンカン)などに用いられます。って、さっそく私が「アビチュエラ」として購入している白インゲンのパッケージには「アルビア」の文字が。。。ま、いっか。

私のいつも使っているメーカーは「ラ・アストゥリアーナ」。レンズ豆も、ひよこ豆も、インゲン豆も、み〜んなこのメーカーで統一しています。

写真:(左から)レンズ豆、ひよこ豆、白インゲン豆

1キロ1パックのお値段は:
レンズ豆:1.9ユーロ約250円
ひよこ豆:2.9ユーロ約380円
白インゲン豆:2.4ユーロ約310円
と、他のメーカーに比べるとちょっと高めですが、当たり外れがなく、ふっくら美味しいまめ料理ができること間違いなし。

さてここでひとつご紹介。実は、一昨日フアンさんが圧力鍋を買ってくれました!生まれて初めての「マイ圧力鍋」です。これまでいつも誰かに拝借、または時間のかかる普通鍋でコトコト煮込んでいました。が、今日からは違います!しかも普通の圧力鍋と比べても、半分の調理時間という優れもの。


WMFのパーフェクトプラス(4.5L)という、ドイツのメーカー。三脚とすのこがセットになっているので、蒸し料理も簡単にできちゃうみたい。これから色んなレシピを開拓して行きたいと思います。フアンさんありがとう!


材料(4人分)
白インゲン豆:300g
米:150g(1カップ)
トマト:小3個
ピーマン(緑):1個
ニンニク:5−6片(皮はむかない!)
ニンニク:1片(こちらは皮をむいて粗みじん切り)
チョリソ:お好みで
月桂樹の葉:3枚
オリーブオイル:少々
塩コショウ:少々
サフラン:少々
西洋パセリ:少々(粗みじん切り)

(1)白インゲン豆は一晩水に浸けて柔らかくします。お湯やぬるま湯でなく、冷水を使うのがポイント。

写真:水に浸した直後の白インゲン豆

写真:10時間水に浸した後の白インゲン豆 一晩で、こんなに膨れます!


(2)白インゲン豆を浸していた水はいったん捨て、白インゲンを圧力鍋に戻します。白インゲンにかぶる位の水を入れ、圧力鍋に米以外の材料を全て投入します。トマトはすりおろし、ピーマンは2等分(大きめに切るのがポイント)、チョリソはお好みで輪切りを5−6片、ニンニクはレンズ豆の時と同じく皮ごと入れます(皮をむいたニンニクはまだ使いません)。オリーブオイル、月桂樹の葉3枚もこの段階で入れます。


(3)準備が整ったところで圧力鍋に蓋をします。WMF圧力鍋が沸騰したら(2本目の線まで)、火を弱めて約10分間煮込んで火からおろします。まだふたは開けずに、もう約10分そのまま放置します(この間に圧力がぬけて、2本の線がすっかり隠れます)。

(4)圧力鍋を開き、そこに米と調味料(塩コショウ、サフラン)、粗みじん切りにしたニンニク(皮をむいた分)、粗みじん切り西洋パセリを加え、さらに10ー15分煮込みます。


(5)火を止めて、蓋をしたまま5分程蒸らします(このとき、圧力釜のふたのロックはしません!)。そしてできあがり!


今日はフアンさんのご両親を招いて、アロス・コン・アビチュエラをごちそうしました。3人とも、合格点をくれ一安心!余ったら冷凍保存しようと思いましたが、すっかり完食!やったぁ〜!


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