2007年8月29日水曜日

ドミニカ共和国バケーション

8月21日から28日までの9日間、ドミニカ共和国のリゾート地「プンタカナ」でバケーションを過ごした。フアンさんとのルナ・デ・ミエル2007!ルナ・デ・ミエルとは、スペイン語で新婚旅行の意味。私たちの毎年の恒例行事で、2006年はハワイ旅行、2005年はイスラエル、2004年はキューバ等々各地を訪れてきた。

ドミニカ共和国は、1492年にコロンブス(スペイン語名は「コロン」)が最初に到達したと言われるラ・エスパニョーラ島の東半分に位置する国(西側半分は仏語圏のハイチ)。ビーチで有名なプンタカナは、島の最東部に位置する。このラ・エスパニョーラ島はカリブ海と大西洋の中間に位置する為、北半分の海は大西洋、南半分の海はカリブ海と、一度に二つの大洋を満喫できるという特典がついてくる(ちなみに、プンタカナは大西洋側)。

スペイン語圏のために、圧倒的にスペイン人旅行客が多く、大型高級リゾートホテルの多くはスペイン資本のホテルが立ち並ぶ。今回私たちが泊まったIBEROSTAR DOMINICANAもその一つ。プライベートビーチに隣接していて、広大な敷地の中に様々な施設が用意されている。食事も飲み物も24時間全て無料という素晴しいサービスで、高級感漂うジュニアスイートのゆったりした部屋で贅沢な時間を楽しんだ。日々の雑踏から切り離される時間はまさに至福のひととき。

今回のバケーションで訪れたあちこちの都市の中で、一番凄い体験はなんと言ってもサマナ半島への一日旅行。超小型のセスナ機にのり、現地到着後はトラックに揺られ、さらに馬に乗って獣道を進み、リモン大滝(CASCADA DEL LIMON)という60メートルの大滝の滝壺におりるというスリリングな体験。ここは、スピルバーグ監督の映画『ジュラシックパーク』が撮影された地で、あの映画に見るようなジャングルがどこまでも続き、しばしタイムスリップしたかのような不思議な空間に迷い込んだ。サマナ半島の先にあるカジョ・レバンタド島は、透き通った海と青い空の絵に描いたような楽園。足の届く浅瀬にきれいな色の魚がたくさん泳いでいて、しかも人を全く恐れず近寄ってくるのがかわいらしい。

きれいな魚といえば、今回はスノーケリングも初体験。海やプールで泳ぐのが怖い(水に顔をつけるのが怖い)この私が、水深7〜8メートルの沖でなんとスノーケリングを体験をしてしまったのだ。魚の餌を渡され、餌付けをするのだが、私の手から大小のさまざまな魚が餌をついばむのが面白く、いつまでも魚と戯れながら時間を忘れる。こんな贅沢があるんだな〜と今になってしみじみ。もう一つの初体験はイルカとの遊泳。イルカって遠くから見ると肌がつやつや、すべすべに見えるのだが、実際触ってみると、以外にごつごつ、ざらざらしていて、かなり固い触感。イルカが仰向けになりさしだすひれにつかまって一緒に泳ぐ(というかひっぱってもらう)。時々ふざけてかなりなスピードを出すのが、また快感!これも病みつきになるマリンスポーツ(?)だ。

そんなこんなで、あっという間の9日間。すっかりリフレッシュできたので、また新たな気持ちで仕事にも取りかかろうと決意しマドリードへ帰還。9日間のアドベンチャーの記録はアルバムにアクセス!撮りまくった2000枚の中から選りすぐりの70枚をアップ中。(画像をクリック)

REPUBULICA DOMINICANA


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