イスタンブールに無事到着！
明日のコンサートのための打ち合わせを終えた後は、早速イスタンブールの夜の街に繰り出します。
写真：イスタンブールの街角にて
寒いと思って重装備で来ましたが、それほど寒くなく、過ごしやすい気候です。
今日はトルコ料理を食べたいので、繁華街を歩きますが、そこから１本入った細い道に雰囲気の良さそうなレストランがあり、入ってみました。
店に入ると地元の人ばかり。ファーストフード系のトルコ料理と、観光客向けのトルコ料理を避けて見つけ出したのはいいのですが、なんとここの店員は誰も英語が話せない！「全部で８名です、席ありますか？」の時点から話が通じない（笑）。先方も何を言ってるか分からないのですが、ニコニコととても感じのいい人たち。分からないまま、上の階に案内されました。
写真：ピタパン
メニューをもらったはいいものの、ビールやお水を頼むのにも一苦労（汗）。大変なお店に入ってしまった、とマネージャーの私はかなり焦るのですが、カニサレス・グループのスペイン人の頼もしい事！店員と大笑いしながら、何か話してます。
すると、ピタパンがたくさん出てきました（笑）。
温かくて、もちもちしていて、とっても美味しい。なんだかいい流れです。
写真：パクチーとオニオンの前菜
すると、 玉ねぎとパクチーを絡め、酢で味付けしたようなサラダが出てきました。
なかなか、美味しい。でも、料理名さえ分かりません（笑）。
写真：インゲン豆の煮込み
このインゲン豆、スペインで食べるファバダという煮込み料理にそっくり。
なかなか、スペイン人の口にあう味です。
写真：ヨーグルトのクリーム
これも、名前は分かりませんが、ピタパンにつけると美味しい！
写真：玉ねぎとパクチーと、唐辛子の和え物
これは、激辛ですが、私が一番気に入った一皿。
これもピタパンでくるんで食べます。
写真：フムス
ようやく知ってる料理の登場！こちらはひよこ豆のパテ、フムスです。
それにしても、どの料理にもパクチーがのっていて、パクチー苦手の私は最初ちょっと戸惑ったのですが、美味しく頂きました。
写真：羊肉のピザ？
誰が何を注文したのか分からないまま、どんどんテーブルが埋まって行きます。
こちらはミニサイズのピザ。羊のひき肉がのってます。こんなの初めて見た！
と、ここまでお料理が並び、もしかしてお任せコースになってるのかな？などと思いはじめた頃、先ほどのおじさんが注文を取りに来ました。みんな、結構お腹いっぱいになっているにもかかわらず、それぞれケバブを注文。
写真：羊肉の串焼き
豪快な演出！串刺しになったまま出てきました。写真では分かりませんが、この串、なんと５０センチ程もある長〜い串なのです！ピタで挟んで、串を引き抜きて頂きます。
写真：シシュケバブ
辛口のシシュ・ケバブを注文してみました。羊の味も臭くなく、とっても美味しい！お野菜のグリルと厚めのピタパンもついてきます。大満足でお腹いっぱい。
写真：レストラン外観
結局言葉も通じないレストランで、大変満足なトルコ料理を満喫しました。
MUSA USTAM
Küçük Parmakkapi Sok Nº 14 Beyogiu
Tel: +90-(0)212-245-2932
写真：路面電車が走る
先ほどのレストランには、デザートらしきものがなかったので、お店を変えてデザートを食べる事に。再び夜のイスタンブールに繰り出します。
写真：イスタンブールの夜
なかなかいい雰囲気の路地がたくさんあります。
写真：至る所にトルコの国旗が掲げられている
街中が国旗だらけの装飾です。
写真：またトルコ語だ。。。
いい感じのカフェテリアに入ってみたものの、またトルコ語ばかり。
チャイが紅茶ってことは分かるぞ、と思ってチャイを注文しようとしたらウエイターさんから、サレップがトルコの伝統的な飲み物と聞いて、挑戦。また言葉の壁があり、いったいどんな飲み物か分からなかったのですが、こんなものが出てきました。
写真：サレップ
味はホット・シナモン・ミルクみたいな味ですが、とろみがついていて、不思議な食感。とっても甘くて、デザートには最適。
この時点では、何を飲んでいるのか分からなかったのですが、後できいたところこれは蘭の花の根をベースにしたもの。でんぷん質に富むため粘り気があり、トルコのアイスが伸びるのは、このサレップが使われているからだとか。
カフェテリア外観
私たち一行は２階のソファー咳でくつろげましたが、帰る頃には１階席は大賑わい。
トルコ人も結構夜更かしなんですね。
