今週は1週間、頑張って働いたので、週末はご褒美のお出かけ。親しい友人のエバとカルロにも声をかけ、4人で向かう先は、行きつけのイタリアン「タグリアテラ」。薄い生地のピザがとっても美味しいレストランです。スペイン中にチェーン展開していますが、いわゆる「チェーン店」の安っぽい感じは全くなく、良質のイタリアンを提供しているのが魅力。マドリードだけでも22店舗、スペイン全土では100店舗を超えます。
写真:ハムとパイナップルのピエモンテ・ピザ
ここのお勧めは、何といってもピザ。種類も豊富ですが、どれを注文してもハズレがない。今日はハムをふんだんに使ったピエモンテピザを注文。ちょっと香ばしいハモンセラーノと甘いパイナップルと組み合わせが最高です。
写真:タグリアテラ外観
今日行ったのは、その後出掛ける郊外の映画館に近いという理由で、マドリード市の北の外れにある店舗。ここに来るのは初めてでしたが意外な穴場。土曜のお昼とあって満席でしたが(予約しておいて良かった!)とても落ち着いたいい雰囲気。おかげで、のんびりピザを食べながら、気づいたら約3時間もおしゃべりしていました。
La Tagliatella
C/Calaruega 50, 28033 Madrid
Tel: 91-129-3081
写真:ジョニー・イングリッシュ・リターンズ
楽しみにしていたローワン・アトキンソン主演の『ジョニー・イングリッシュ』第2弾。今回は、これまた私の大好きなテレビシリーズ『Xファイル』のスカリーも出演していて嬉しい驚き。下調べ何もせずに観に行ったのでね。時々会場中が大笑いに包まれる(特にスペイン人は激しい)文句なしに楽しい映画でした。お勧めです。
ちなみに、映画の料金は普通席が8ユーロ。VIP席(広い革張りのソファー)で観ると9.5ユーロ。インターネットでチケットの事前購入すると、これに手数料が約1ユーロかかります。自宅でチケットを印刷できるので、当日長い行列に並ばなくて済むのでいつもこれを利用ます。3Dの映画の場合は、もう3〜4ユーロ高くなり、更に3Dグラスも購入必須です(1ユーロ)。ただし、グラスは持ち帰れるので、次回からはマイグラスとして使えます。
今日の映画が始まる前の宣伝で、まもなく『タンタンの冒険』が封切りになると知りました。なんと、監督はスティーブン・スピルバーグで、デジタル3Dのアニメーション。そういえば、何年か昔、スピルバーグ監督がタンタンの冒険を映画にするっていうニュースを見た気もする。実はこの漫画は、フアンさんも私も、それぞれスペイン語と日本語で小さい頃から愛読していたもの。家にはスペイン語で全巻揃っています。これも観に行くぞ。今から楽しみ。
写真:今日のツーショット
マドリードもだんだん涼しくなってきました。ヨーロッパ北部と比べるとまだまだ温かいようですが、街行く人はもう長袖です。最高の休日でした。
日本ブログ村のランキングに参加しています。