筋トレは、やはり私には向いてないようです。ビリー初日を終えた翌日の土曜日には、体中が筋肉痛で朝ベッドから起き上がるのにも一苦労。なんという老体。ももの裏側や、腹筋の筋肉痛が特にひどく、階段の上り下りをする私、もはや地獄絵図状態。日頃運動をしていないとこういうことになるのです。
そして迎えた2日目の訓練。きっと続くわけがないと夢にもうなされましたが、やはりここでも、大金を払ったんだから!というビンボー根性で2日目のメニュースタート。2日目は初日と同じDVD(55分)の繰り返しです。ちょっと憂鬱な気分で始めたのですが、やってみるとけっこうリズミックについて行ける感じ。初日は最初の10分で、「ええ!?まだ10分??」と愕然としましたが、2日目は初めて時計をみたらもう既に30分経過。うん、だんだん調子が上がって来てるかも。
そして迎えた3日目の朝。日課になっている体重測定をしてみると。。。なんと1.1キロ減!俄然やる気が出てきて、さっそく3日目のメニュースタートです。今日は応用プログラムという名の2本目のDVD(55分)に挑戦です。
応用プログラムだけあって、このメニューは更に辛い内容がてんこ盛り。腕立て伏せなど膝をついてやっても息切れ。腕はブルブル、汗はダクダク。DVDの中の生徒の人たちはいとも簡単そうにやっているのになぁ。やっぱり55分みっちりは長いっ!ふらふらになりながらなんとか克服。ビリー隊長が言っているように、これは自分との闘いです。
3日坊主になるかどうかは、明日が要。疲れ切ってへとへとですが、終わった後の爽快感と達成感は何とも言えません!
不思議なことに、運動をした後って、無駄なものを食べたくなくなるんですね。体重を落とすのがこんなに辛いかと思うと、大好きなチョコレートにも手が出ません。そんなわけで自然と間食をしなくなったし、健康によさそうな食生活を心がけたい!という、劇的な心境の変化も顕著です。
ダイエットとういうと、何が何でも体重を落とす、という意味に聞こえますが、スペイン語でDIETA(ダイエット)という言葉は、食餌療法と言う意味。単に食べるのをやめる、量を減らす、ではなくいかに健康的な食生活を送るか、というところに重点が置かれます。
スペイン式の食餌療法で、食生活も健康に。
*今日のことわざ*
Somos lo que comemos.
(そもす ろ け こめもす)
我々の身体は食べたもので作られている。そう、食生活は命の基本ということですね。
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