2011年2月15日火曜日

ベルリンへの旅(その1)


今日から3日間、ドイツはベルリンでのお仕事。5月1日にマドリードで予定されている、ベルリンフィルとのコンサートに備え、顔合わせと打ち合わせを兼ねて、寒空のベルリンに降り立ちます。

写真:ベルリンの空港にて

マドリードは雨でしたが、ベルリンには澄んだ青空が広がっていました。し、しかし、寒い!風もびゅんびゅん吹き付け、覚悟はしていたものの、あまりの寒さにしょっぱなから鼻水祭りです。


写真:ベルリンのメトロ

ドイツのプロモーター、クリスに付き添われ、ドイツのメトロに乗る私。マドリードよりも公共交通機関が充実しています。寒いので、タクシーを利用しようと考えていたのですが、飛行機が遅れたこともあり、今夜のコンサートまであまり時間もないありさま。ちょうど今、ベルリン映画祭が開催されていて、この時間ベルリンの道路はラッシュ状態。

写真:夜のポツダム広場

そして着いたのは、ここ、ポツダム広場。以前ベルリンに来たときもここを中心に滞在したなあ。懐かしい。それにしても、奇麗な夜景です。


写真:ベルリンフィルをバックにフアンさんと

ポツダム広場から徒歩5分のところに、あの、ベルリンフィルの本拠地、フィルハーモニーホールが佇みます。ドイツの建築家、ハンス・シャロウンが設計した、五角形のホールは、大ホール(Filharmonie)と小ホール(Chamber Music Hall)のふたつがあります。今日は、小ホールで開かれるストリング・オーケストラのコンサートに招待されています。

写真:夜のベルリンフィル

ライトアップされた姿も美しい、ベルリンフィルの本拠地。クラシック界の殿堂です。

写真:コンサートマスター、樫本大進さんとカニサレスと共に楽屋にて

昨年12月に、正式にベルリンフィルのコンサートマスターに就任された、樫本大進さんと、コンサート後に初めてお会いしました。残念ながら、彼は5月1日のマドリードでのコンサートにはいらっしゃらないのですが、またいつかご一緒できる機会があれば素敵です。


写真:ソニーセンターの天井

コンサート後は、フィルハーモニー近くのソニーセンターへ。
映画館やお店、レストランが集まったスポットです。

写真:ソニーセンター内のレストラン

寒いので、早々にレストランへ。お腹もすいてきました。

写真:粗挽き胡椒のソーセージ

ドイツに来たので、やはりソーセージ(笑)。メニューにもたくさんソーセージが並んでいるので、どれに使用かと散々悩んだ挙げ句、この粗挽き胡椒のソーセージをまず注文。


写真:ハーブたっぷりのホワイトソーセージ


そしてもうひとつは、こちら、ホワイトソーセージ。ハーブがたっぷりで濃厚なお味。ソース等何もつけずにそのまま頂くと、ビールが飲みたくなる。明日、大事な仕事があるので今日は飲まないことにしましたが、ドイツ人がビール好きなのが何となく理解できる気がします。


長い一日を終えて就寝。明日はいよいよ、サイモン・ラトル氏と対面です!



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