2009年2月16日月曜日

久々の通学!



今日から半年間、なんと数年ぶりに通学!です。毎週月曜日、朝9時から1日8時間授業の本格的なコース。コースのタイトルは「Curso Internacional de Gestión de Artes Escénicas」簡単に言うと、舞台芸術のマネージメントを学ぶコースです。「インターナショナル」と銘打っているだけあって、先生もスペイン人からアメリカ人、イギリス人、フランス人と多種多様。今回のコースでは、特にフランス、イギリス、アメリカでのショービジネスに重点を置くというので、参加したいとかねがね思っていたのですが。。。

一応試験のようなものがあり、面接と経歴等を見る書類審査。これはなんなくパスできました。で、定員100名の受講生のうち、5名だけ奨学金がもらえるというのでこちらにもチャレンジ。2名は約半額に、3名は約20%引きの価格で受講できる。って、これはバーゲンか?問題は、審査基準が超曖昧なこと。いったいどうやって選考しているのか、まったく公開されていない。これはひどいなぁ。しかも、「奨学生に選ばれた人のみに連絡がいきます」という方式だから、連絡がないというのはまだ選考が終わっていないのか、それとも落ちたのかが分からず気をもんでいたわけです。

それでようやく先週になって連絡があり、20%オフの受講料で受講できます、というのです。でも、狙っていた半額がゲットできなかったことで、なんだか士気も下がってしまったのも事実。う〜ん、どうしよう。と本気で悩んでいました。でも、最後の最後で決断して、受講することにしました。

写真:受講証。でも名字がオグラじゃなくオルガになってる。。。

週に1日とはいえ半年間も続くのですから、時間的な犠牲はかなり大きなものです。それに見合うだけの成果をあげるために、何でも吸収してやろう!とかなりの意気込みで今日の発授業に行ってきました。

受講生は私以外は全員スペイン人。当たり前か。授業の内容は初日ということもあって、イントロダクションからはじまり、全コースの大まかな内容と資料の配布があって、そのあとはいきなり授業です。授業は生徒が質問をしながら進んでいく欧米方式。一般的な説明の内容は、これまでの経験からもう既に知っていることの方が多かったので、その点はちょっとがっかりですが、質問が自由にできるのが嬉しいところです。これなら自分にあった成果が臨めそうで来週の授業も今から楽しみです。

朝早いのがちょっと難点。このラッシュの時間はいつもの2倍の時間(!)がかかるため、朝7時に自宅出発。フアンさんの朝ごはんとお昼ごはんを準備する為には6時前に起床。朝に弱い私には、しばらくの間辛い月曜になりそうですが、私の通学を快く許可してくれたフアンさんに感謝!できるだけたくさん学習したいと思います。

そうは言っても、なんだか学生時時代に戻ったみたいで楽しいのも事実。来週はお弁当も作っちゃおうかな。