2011年9月15日木曜日

マドリードで同窓会


マドリードに住んで早14年。気づいてみると来年には、海外生活の方が日本での生活より長くなるが、日本で過ごした日々の思い出は、私の人生の大事な部分を占めているし、とても密度が濃くてかけがえがない。とはいえ、結婚や出産という人生の転機を迎えると、少しずつ生活スタイルもかわり、当時の友人達とも少しずつ疎遠になってしまう。日本とスペインという、物理的なハンディーが加わるとなおさらだ。


写真:英子&美紀とマドリードのバルにて


大学時代一緒にフラメンコをしながら過ごした、友人の美紀ファミリーが、今日本からスペインに遊びに来ていて、今日は昼頃から英子と3人+子供たちでゆっくり過ごした。スペインに多分永住する事になるだろう私の立場からすると、たまたま、やはり大学同期の英子ファミリーがマドリードに住んでいて、そこに美紀ファミリーがやってくるなんて、奇跡みたいな話。

このところ、レコーディングも立て込んでいるけど、これだけは絶対にはずせなかった。仕事に打ち込む事も大事だけれど、こういうプラスのエネルギーを得られたおかげで、さらに色々頑張ろうと思えるのだから、こういう外出はきっともっと大事。

二人とも、素敵なママだ。大学時代の頃のような若々しさを失う事なく、さらに輝いている。子供たちとの会話をきいていても、聡明さがにじみ出ている。
すごいな。
私も二人のような、おしゃれで立派なママになりたいと、心から思った。



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