写真:ビセンテ・カリージョのギター工房にて
2011年5月1日は、カニサレスにとっても、私にとっても特別な日。マドリードの王立劇場で、ベルリンフィルと公演があるのです。演奏するのは、ホアキン・ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』。そのために、ビセンテがカニサレス特製のクラシック・ギターを製作してくれているのです。
今日は、マドリードから約200キロ離れたところにある、ビセンテ・カリージョのギター工房を訪れました。今、そのギター製作の最終段階に入っており、カニサレスと最後の調整をする為です。
このギターは、フラメンコ・ギターの特徴を取入れた、まさに特製のクラシック・ギター。どこがどのように特製なのかは、ビセンテ・カリージョとカニサレスの秘密なので、公開できないのが残念。
あとは、ニスを塗って、年明けには完成するとのこと。
今から楽しみです。
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