さっそく購入したのはこちらのひよこ豆。スペインのスーパーならどこにでもある豆です。ガルバンソ・レチョソ(直訳すると「乳っぽいひよこ豆」)というのがあったので、豆乳をイメージしてこれで試してみることにしました。
材料は:
ひよこ豆(カップ1)
水(カップ2)
たったこれだけ!
にがりも、固めるための「何か」も、何もいりません。
まずは、ひよこ豆をお水につけて、一晩置きます。
翌朝になると、この通り。水分を吸って、ものすごく膨れ上がります。
この通り、あっという間にひよこ豆のジュースができました。
これを、濾していきます。本当はサラシが必要なのですが、日本から持ってきていなかったため、今回は超目の細かいざるで代用。この濾過の具合で最終的な食感が決まります。
オリジナルのブログでは、きちんとサラシで濾していらしたので「絹ごし豆腐」のような食感になったようですが、私は目は細かいとはいえざるなので、多少ざらつきのある「木綿豆腐」のような食感になりました。
すりこぎを使って濾していき、おから部分と豆乳部分に分かれました。
この豆乳部分を鍋で煮詰めていきます。
最初はサラサラのひよこ豆乳が...
しばらくすると、とろみが出てきて重たくなります。
すぐ焦げ付くので、木べらでかき混ぜる手を止めてはいけません!
たったこれだけ!
とろみがついたこの豆乳を、型にいれて冷まします。
30分ほどすると、しっかり固まるので、これをさらに冷蔵庫で冷やします。
こうして、私の初「ひよこ豆のお豆腐」作りは完了。
お料理があまり得意でない私でも、こんなに簡単にできました。
味はお豆腐そっくり!日本からサラシを送ってもらって、次回はもっと絹ごしなお豆腐に挑戦してみます。レシピをアップしてくださったNZ半自給自足生活☆とらこさん、ありがとうございました!