2012年4月30日月曜日

コルドバのパラドールで旅行初日の夕食・サルモレホが美味!



コルドバ旅行初日の夜は、パラドールでディナー。パラドールのメニューは大抵、郷土料理などをメインにしています。これが、パラドールに宿泊するもうひとつの醍醐味です。


写真:突出しの小鉢 


写真:食前酒やワインが散乱


一緒に旅行中の、私たちの親友エバとカルロとは、久々の旅行。彼らとはこの夏に一緒に日本旅行も計画しているので、話すことがつきません。お料理を注文する前に既にテーブルは食前酒とワインの山!


写真:コロッケのタパス


写真:サルモレホのタパス


写真:フラメンキンのタパス 


フラメンキンとは、サルモレホと並ぶコルドバの郷土料理。生ハムとゆで卵を巻いて作ったロールかつの様なお料理です。アリオリソース(ニンニク入りマヨネーズ)をつけて頂きます。


写真:野菜のリゾット 


前菜がかなりコッテリしているので、メインは軽めに野菜のリゾット。



写真:パラドールで今日のツーショット

テラス付きのお部屋ですが、寒くて外に出られません。
もう5月のアンダルシアだというのに、変な気候が続きます。


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リナーレスのビブグルマン『カネラ・エン・ラマ』でのランチ!



5月1日のメーデー、5月2日のマドリード州の休日を利用して、コルドバ旅行を企画。コルドバは、マドリードから車で4時間強の距離にあります。初日の今日は、午前中にマドリードを出発。3時間位車を走らせて、途中の街リナーレスでランチ休憩です。


写真:ご当地ワイン 


このレストラン『カネラ・エン・ラマス』はミシュランのビブグルマンに認定されているレストラン。ご当地ならではのお料理を堪能出来ます。


写真:サルモレホ


コルドバ付近の名物「サルモレホ」。トマトをベースにし、ゆで卵やお野菜、パンなどをミキサーし、トッピングをのせた冷製スープ。パンにつけて頂きます。とっても濃厚です!


写真:ホタテとチョリソのグリル 


ちょっと奇妙な組み合わせに思えましたが、意外にも相性抜群!


写真:牛のしっぽを使ったラビオリ 


写真:リゾット


写真:店内の様子


レストランは2階建てで、写真は2階部分です。座席数は多くありませんが、料理はどれも絶品!




Restaurante Canela en Rama
C/República Argentina 12, 23700 Linares, Spain
Tel: +34-953-602-532
WEB

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2012年4月1日日曜日

マドリードのビブグルマン『アイナエルダ』で日曜ランチ!


今日は、フアンさんと、友人のカルロとエバと一緒に、マドリードで、ミシュランガイドのビブグルマン(コストパフォーマンスが良いレストラン)に選ばれているのは全部で3件。マドリードの郷土料理専門店の『ラ・ボラ』、スペイン料理全般の『サル・ゴルダ』そして、今日はじめて訪れた、パエージャ専門店『アイナエルダ』。どれも料金が手頃で、とっても美味しいレストランですが、今日のセレクトが私の中ではピカイチ。




写真:フアンさんと今日のツーショット!


写真:レストラン内部


レストランは、入り口付近のバー、1階席、2階席とあって、かなり広々としています。こちらは、2階席のサロン。


写真:チョリソのパイ包み


突出しは、こちら、チョリソのパイ包み。チョリソの塩加減と、キャラメルソースの甘さが程よく、サクサクとした食感もなかなか。


写真:特大コロッケ 


こちらは、ハモン(スペイン生ハム)のクリームコロッケ。
通常のレストランで出てくるコロッケの4〜5倍の大きさがある、スペイン史上最大のコロッケ。その大きさに引けを取ることなく、美味しさも最上級!


写真:サラダ


モッツァレラチーズのサラダ。フアンさんの定番です。


写真:マッシュルームの鰻の稚魚詰め 


こちらが、今日の前菜の中で一番美味しかったマッシュルーム。鰻の稚魚が惜しげもなく使われていて、とっても美味!


 写真:赤ワイン『ペスケーラ』


今日は、リベーラ・デ・ドゥエロの赤ワインを楽しみます。


写真:パエージャ『セニョレット』


これが今日のメインのパエージャ。これで3人前ですが、ものすごい量で食べ切れませんでした。『セニョレット』は、魚介類などすべて皮や殻が剥いてあって、手を汚さずに頂けるタイプのパエージャ。アリカンテ風(魚介類のみ)とバレンシア風(魚介類と鶏肉)があり、今日はアリカンテ風をオーダー。


写真:至極のひととき。。。


塩加減も、お米の炊け具合も絶妙で、素晴しい!量が多過ぎて食べ切れず残念。



写真:レストラン外観

Restaurante Aynaelda
C/Los Yébenes 38, 28047 Madrid
Tel: +34-91-710-1051
WEB



中心地からはちょっと外れたところにありますが、駐車場完備で快適。
マドリードに来たら行ってみる価値はあるレストラン。お勧めです!


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2012年3月12日月曜日

ビセンテ・カリージョのギター工房でバーベキューランチ!



お気に入りの赤ワイン『マルケス・デ・リスカル(レセルバ)』を3本買い込んで向かった先は、カニサレスのギターを製作しているビセンテ・カリージョのギター工房。
今日は、新しいギターを試し弾きする為に工房を訪れましたが、工房で働く職人さんも交えてのバーベキューランチで盛り上がりました。


写真:マルケス・デ・リスカル(レセルバ)


工房の隣には、大きな暖炉付きの母屋とは独立しているサロンがあり、その暖炉の火を使ってバーベキュー。私たちが到着すると、テーブルの上に既に美味しそうなおつまみがたくさん。


写真:ムール貝


中でも、私が大好きなのは、このムール貝!
濃い味に煮込んであって、赤ワインにピッタリです。


写真:オリーブ 


もちろん、大粒のオリーブに。。。


写真:マンチェゴチーズとミニフエッ


ここはマンチェゴチーズの産地ですから、チーズももちろん外せません。
デノミナシオン・デ・オリヘン(原産地呼称制度)の超美味なチーズ。


写真:マッシュルーム 


そして、なんともスゴいのがこちら!マッシュルームの炭火焼。唐辛子とニンニクとオリーブオイルで味付けされた、肉厚のマッシュルームは絶品!


写真:ビセンテ・カリージョ


そして、これらを一人で用意してくれたのは、こちら、近年数々の賞を受賞している、スペインきってのギター職人、ビセンテ・カリージョ氏。


写真:次々に並べられて行く前菜


どれも、美味しい!


写真:ラム


そして、ビセンテがおもむろに、今日のメインのお肉を焼きはじめました。
ラムとビーフ。


写真:炭火焼


しばらくすると、肉汁が滴り落ち、香ばしいかおりが辺り一面に漂います。
この頃には、私もほろ酔い気分!


写真:ミゲリート


そして、こちらは、この地方の名物『ミゲリート』。パイ生地にクリームがたっぷりサンドされていて、外はサクサク&中はしっとりの、美味しいデザートです。


写真:今日のツーショット


たっぷり3時間以上のバーベキューランチ。
こういう素敵な交流があると、ギターを手に取る度にみんなの笑顔を思い出せていいですね。工房の職人が皆、ビセンテをとても慕っているのが良く分かりますし、またビセンテが、職人さんをとても大事にしているのが素晴しい。
充実した1日でした!


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2012年3月11日日曜日

国立図書館の特別展示鑑賞とカフェ・ヒホンの贅沢ランチ!


設立300周年を記念して、特別展示会の開かれているスペイン国立図書館へ行ってきました。ロルカの自筆の作品、ピカソやゴヤのデッサン画など貴重な作品がたくさん展示されています。それと並んで、ホアキン・ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』の第3楽章の初版手書きの楽譜が展示されています。

今日は、現在スペインを訪問中の濱田先生と吾愛さん親子、そしてホアキン・ロドリーゴ氏の娘さんで、ロドリーゴ財団の会長をされているセシリア・ロドリーゴさんと5人で展示会を鑑賞しました。


写真:国立図書館の入り口にて


 
写真:カフェ・ヒホン(テラス席)


展示会を鑑賞した後は、マドリードの老舗カフェ・レストラン『カフェ・ヒホン』でちょっと贅沢なランチ。1888年の開業以来、スペインや世界の文化人、芸術家、知識人が集ってきました。ヘミングウェイもお気に入りだったとか。


写真:カフェ・ヒホン・レストラン


セシリアさんも、お父様のホアキン・ロドリーゴに連れられて、小さな頃から通われたとか。今日は、ロドリード氏を偲んで、レストラン席でランチです。


写真:自家製コロッケ

写真:ハモン・イベリコ
 
写真:イカのフライ
 
写真:リアス・バイシャスのアルバリーニョ

写真:メルルーサ(スケトウダラの一種)


写真:デザートの自家製シュークリーム


写真:カフェ・ヒホンで記念撮影

知られざるロドリーゴ氏の素顔や、アランフェス協奏曲にまつわる逸話など、セシリアさんならではの貴重なお話を伺いながら、あっという間の3時間でした!

Café Gijón
Paseo de Recoletos 21, 28004 Madrid
Tel: +34-915-215-425



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