写真:オロペサ城外壁
2011年の旅行初めは、マドリードからほど近い、オロペサへの旅行となりました。オロペサは、トレド県のはじっこに位置し、12世紀に建てられたオロペサ城が有名な小さな街です。現在は、一部がパラドール・ナシオナルに改築されており、お城とパラドールが続きになっている贅沢な造りです。
写真:オロペサ城の塔
近くで撮りすぎて、全景が写らなかった(涙)。お城は、入場料3ユーロを払って内部を見学出来ます。今日は1月の気温としてはそれほど冷え込まなかったのでラッキー。お城の中はもちろん、暖房など効いていないので、寒い日だったらゆっくり見学は出来なかったはず。
写真:お城の塔を随分登ったところに開けた小部屋
小さなお城で、足場はしっかりしているけれど、階段などは結構狭い。塔の部分を登って行ったところで小さなお部屋にたどり着きました。
写真:オロペサ城北西の塔
小学生の頃からのドラクエファンの私は、日本のお城より西洋のお城の方が何となく好き。勇者になったような気分で城内を散策します。それより、先ほどから気になっているのは。。。
観光客が誰もいな〜い!
まあ、正月のこんな時期に城巡りするカップルも珍しいかも。おかげで、たっぷりとドラクエの世界を堪能しました。
写真:塔の上から見たオロペサの街
夕暮れのオロペサ城は、光を浴びて黄金色に輝きます。その塔のてっぺんからみた風景がこれ。写真ではうまく伝わりませんが、開放感があって、とっても晴れ晴れとした気分にさせられます。
写真:順路にそってもう1つの塔へも足を運びます
小さなお城なのに、至る所に順路が書いてあってとても丁寧!これに沿って行けば全部みられると思いきや。。。順路が途中で交錯して、これに従うと王様の部屋(?)にたどり着けません。ということで、スペイン流に順路は無視、ということで。。。
写真:オロペサの陶器
もう一方の塔にも登った後、下に降りると、そこは小さな陶器の博物館になっていました。
そういえば、ここは、陶器で有名なタラベラの近く。似た感じの陶器ですが、このビビッドな色使いは、オロペサ特有のものだそう。
写真:お城の中庭で。
これは何の樹でしょう?根本にはブルーベリーみたいな実がたくさん落ちていたけど。ブルーベリーとは時期も違うし、葉っぱの形も違うよね。ブルーベリーもどき。ということで。
写真:フアンさんとのツーショット
フアンさんとのお約束のツーショットはこれ。今日はセルフタイマーでたくさん写真を撮ったけど、これが一番のお気に入りです。
たくさん歩いたおかげでお腹がすきました。夕ご飯はパラドールで贅沢に。楽しい一日でした!
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