2011年12月18日日曜日

寒い冬の味方・超簡単「生姜シロップ」レシピ大公開!



生姜にはまっている今日この頃、日本では既にブームになって久しいという生姜の魅力にようやく気づきはじめました。まず、冷え性の私の身体がいつもポカポカ。これは、絶対生姜の効果に違いありません。

色々な方から教えて頂いた、生姜シロップ。こちらのレシピを参考にさせていただき、生姜シロップ作りにチャレンジ。手に入らない香辛料等あるので、さらに簡素化したお手軽レシピです!

生姜シロップ
ひね生姜:800g
黒砂糖:400g
シナモン:2本
月桂樹の葉:2枚




先日バルセロナの市場で大量に購入した生姜。皮をむく前の重さで約800グラムありました。丁寧に皮をむいていきます。皮が大量に剥がれると勿体ないので、スプーンを使って、撫でる様に皮をむきます。むきにくいところは果物ナイフで。




綺麗にむき上がりました。この時点での重さは約700グラム。100グラム程減ってしまいました。スペインの生姜は、皮が厚く、繊維質も多いので、仕方ないです。日本の生姜なら、きっともっと薄く皮が剥けるはず。




むき上がった生姜を、1ミリ程度にスライスして行きます。生姜のガリの薄さが目安です。このスライス作業にも悪戦苦闘。見て下さい、この繊維質!




何とかスライス完了です!




そして、こちらミネラルたっぷりの黒砂糖。サトウキビ100%のお砂糖を使います。




さきほどスライスした生姜の中に、シナモンと月桂樹の葉を埋め込み、さらに上からサトウキビの黒砂糖をまぶして生姜を埋め込みます。これで準備完了。あとは待つのみ!



1時間経過


2時間経過


3時間経過


4時間経過


6時間経過


24時間経過

お分かりの様に、6時間以降、24時間経過まで、殆ど変化はありません。ですから、一晩おかずに、6時間程おけば充分と言うことがわかりました。次回は6時間を目安に作ってみます。




生姜を汁ごと全て鍋に移し替え、さらにお水を1リットル加えて、煮込んで行きます。沸騰したら、丁寧にあくを取りながら、約40分程煮詰めます。




煮込み上がったら、まず生姜を取り除きます。




シロップも丁寧に濾して、出来上がり!




こちら、保存用に瓶に移し替えてみました。約1リットルの生姜シロップの出来上がり。シロップは粘り気が出ていて、とろ〜っとしています。
このままでは、もちろん濃厚すぎるので、これを約4倍に薄めて飲んでみたら、最高に美味しい!口当たりも滑らかだし、辛みもちょうどいいです。

煮詰めたあとの生姜は、そのまま食べても最高です。参照したサイトでは、更にこの生姜を干して、お砂糖をまぶしてお菓子の様に食べる方法が紹介されていましたが、このままでも十分甘いので、このまましっとり頂くのもなかなかいけます(私は多分こっちの方が好きです)。

今回は、初回ということもあって、丸一日以上かかってしまいましたが、次回からは、生姜の寝かせる時間を短縮して、もう少し手軽に出来そうです。生姜、シロップとも、保存は冷蔵庫で!こんなに手間をかけたのに、美味し過ぎてあっという間になくなりそうです。



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