みなさま、明けましておめでとうございます!
元旦のマドリードはお天気もよく、素晴しい年明けとなりました。
今日は、マドリード名物の『コシード・マドリレーニョ』を食べに行ってきました。大晦日や新年にこの料理を食べるのが、マドリードの習慣です。
写真:新年初のツーショット
狭い店内と、外の道まで続く大行列。それもそのはず。このレストランは、ミシュランのガイドブックで毎年ビブグルマンに選ばれている有名店なのです。昨年のうちに予約をしておいてよかった!お友達とその家族6名での新年会です。
写真:スープ
このお店では、壺に入ったコシードがサーブされます。あらかじめショートパスタの載っているお皿に、壺からスープを注ぎます。これが、前菜にあたるスープ。
写真:コシード・マドリレーニョのスープ
こんなかんじになります。具の味がしみでていてコクのあるスープです。
写真:コシード・マドリレーニョのメイン
スープを飲み終えたら、同じお皿に、先ほどの壺の中身をよそります。
これが、コシードのメイン料理。ガルバンソ(ひよこ豆)ジャガイモ、チョリソ(腸詰め)鶏肉、豚肉、牛肉。。。いろんなお肉を使っているのも特徴。だから余計に深い味わいになるんですね。
写真:コシードの添え物
別のお皿でサーブされるこちら、トマトベーズのソースやチリ、玉ねぎなどをコシードに添えて頂きます。
写真:コシード・マドリレーニョ風パエージャ
これは、このお店の看板料理のひとつ。コシードを使ってオーブンで焼いたパエージャ。通常のパエージャとは味も食感も全く違います。コシードの味がごはんに浸透していて、絶品。量はかなり多いですが、簡単に食べきれます。あ、ちなみに、コシードは1人前、こちらのごはんも一人前。二人でシェアしました。
写真:今日のワインセレクト
リオハの赤ワイン、ビニャ・ポマル(2005年)のレセルバ。濃い味のコシードに良くあいました。
Restaurante La Bola
Calle de la Bola Nº5, 28013 Madrid
Tel: +34-91-547-6930
写真:フアンさん今年も絶好調
お腹もいっぱいになり、ご機嫌な私たち。フアンさんも大満足。飛んでます(笑)。
写真:王宮前の広場
レストランは王宮から歩いてすぐのところにあります。こちら、王宮前の広場。今日は穏やかで、散歩日和。
写真:王立劇場
今年は、カニサレスの公演が2回予定されている王立劇場。今日は閉まっていますが、入り口の前を通りかかると、既にカニサレスのコンサートの宣伝がでていました。
写真:王立劇場ポスター
2月25日(土)王立劇場のオーケストラとの共演です。
写真:焼きぐり
さらに歩いて行くと、街角で焼きぐりを売っていました。
もうお腹いっぱいでしたが、アツアツの焼きぐり購入。
食べ歩きにちょうどいいサイズです。