写真:ウィーンで飲むウィンナーコーヒー
今日はオーストリアのウィーンに来ています。実はウィーンに来るのも今回が初めてで、楽しみにしていた訪問でした。今回は、ここウィーンでスペイン音楽祭が開かれていて、そこにカニサレスが出演した為の訪問でした。
レストランで食後にコーヒーを頼む段になった時、私は迷わず、あのコーヒーの上に生クリームがたっぷり乗っている「ウィンナーコーヒー」を注文。ウィンナーコーヒーって、子供の頃はウィンナーのついてくるコーヒーだと思っていたけど、「ウィーン」の「コーヒー」でウィンナーコーヒーと知ってから久しく(笑)ご当地ものだと思っていたのですが。。。
「ウィンナーコーヒー」といっても通じない!なぜ?「あの、コーヒーの上に生クリームがのってるやつ」といったら、ウェイターが「ああ、カプチーノね」と一蹴。「いや、カプチーノじゃなくて、生クリームの。。。」「だから、コーヒーに生クリームがトッピングされてるやつでしょ?それは、カプチーノだよ」「いや、カプチーノはミルクを泡立てたのがシナモンと一緒にのっていて。。。」「大丈夫、今もってくるから」。
ドイツ語を話すロシア人のウェイターとスペイン語を話す日本人の間で、果たして会話がちゃんと成立していたのか不安に待つこと数分。。。目の前に現れたのは、生クリームたっぷりの、まぎれも無い「ウィンナーコーヒー」でした!それも美味!
後で知ったのですが、やはりウィーンには「ウィンナーコーヒー」は存在しないそうです。和製英語だったのね。。。